営業のコツ

【例文あり】営業メールはタイトル命!開封率を上げる件名6つのポイント

2021年7月6日

メールのタイトルを見ている人

営業メールでアポや返事が欲しいけど、どこから手をつければいいのかわからない…。
メールのタイトルで成果が変わるのは知ってるが、具体的にどうすればいいのか知りたいな…

 

この記事では、あなたのこんなお悩みを解決します。

 

本記事のサマリ(概要)

営業メールの件名(タイトル)が重要な理由

開封率の高い営業メールの件名(タイトル)のつけ方

営業メールで避けるべきNGな件名(タイトル)6選

営業シーン別メール件名(タイトル)例

 

営業メールの中には読まれないどころか、未開封のまま破棄されてしまうものもあります。

そのため、メールで最初に目が付くタイトルを工夫することで、開封率を上げることが大切です。

 

この記事では、営業メールはなぜタイトルが重要かについて、また、開封率を上げる6つのポイントをご紹介します。

 

本記事の信頼性(誰が書いてるの?実績あるの?)

プロフィールサマリ

営業歴は10年以上。BtoB営業が得意。

元リクルートのTOP営業(個人表彰・マネージャー表彰、多数)

現場型の経営・営業コンサルティング会社経営

中小・ベンチャー企業の営業支援・成果出しの実績、多数


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目次
  1. 営業メールのタイトルが重要な理由
  2. 営業メールの開封率とクリック率について解説
  3. 営業メールの開封率を上げるタイトルのつけ方
  4. 営業メールで避けるべきNGな件名(タイトル)6選
  5. 営業シーン別のメール件名(タイトル)例
  6. 件名(タイトル)を工夫すれば営業メールはもっと読まれる

営業メールのタイトルが重要な理由

メールのやり取りをしてる人たち
営業メールはどんなに内容がよくても、開封されなければ意味がありません。

しかしながら、アドビシステムズ株式会社の行った調査によると、日本人は仕事関連のメールでも、そのうちの69%しか開封していないことが分かりました。

 

そのため、最初に目がつくタイトルを工夫し、まずは「開封してもらう」ことが大切です。

 

営業メールのタイトルとは「件名」のこと

先に、営業メールにおけるタイトルとは「件名」のことを指します。

わずか15~20文字程度のスペースですが、ここに必要事項が簡潔に記載されているか否かで、メールの開封率が変わってくるとても重要な項目といえます。

 

営業メールは開封されないと意味がない

営業メールのメリットは、担当者に直接アプローチできる点や、テキストベースのため相手が理解しやすい点にあります。

とはいえ、これらのメリットを活かすためには、そもそも開封されなければ意味がありません。

 

アドビシステムズ株式会社の行った電子メール利用実態調査「2019 Consumer Email Survey」によると日本人の受信メールに対する対応は下記の通りであることが明らかとなりました。

 

  • 日本人の半数近くはメールを全部チェックしない
  • 仕事関連のメールでも開封するのは69%のみ
  • つまり、3割のメールは開封されずに破棄される

 

このため、まずは開いてもらう工夫を施し、7割りの中に入ることが大切といえます。

 

他のメールと差別化を図るタイトルが重要

日本ビジネスメール協会の行った「ビジネスメール調査2019」によると、仕事で受信するメール数は1日平均38.07通であると発表しました。

その中でも、部長など役職が高い人の方が、受信数が多いことが分かっています。

 

そのため、キーパーソンと接触するためには、タイトルで差別化を計り、他のメールに埋もれてしまわないことがなにより大切であるといえます。

 

営業メールの開封率とクリック率について解説

クリックのイメージ
営業メールが効果的に働いているかを確認するためには、「開封率」と「クリック率」を確認することが重要です。

それぞれの指標について解説します。

 

「開封率」とは実際に開封されためメールの割合のこと

営業メールの「開封率」とは、実際に相手に届いたメール(有効配信数)のうち、何割が開封されたかを計る指標です。

 

(開封数÷有効配信数)×100[%]

 

上記により計算されます。

開封が低いなら、どんなに中身を精査しても営業成果を上げるのは難しいでしょう。

 

そのため、まずは、開封率を把握し、改善していくことが大切です。

 

「クリック率」とはメールを開封した人がURLをクリックした割合のこと

「クリック率」とは、営業メールを開封し、本文に記載されたURLがどの程度クリックされたか計る指標です。

 

(クリック数÷開封数)×100[%]

 

上記により計算されます。

URLのクリック率を高めることで、営業メールの最終目標(CV)達成の可能性が高まります。

 

反対に、開封率が高くても、クリック率が低ければ、改善が必要です。

例えば、本文に有用な内容が記載されていないなど、コンテンツの魅力が不十分な可能性が考えられます。

 

営業メールの開封率を上げるタイトルのつけ方

メールのタイトル例
営業メールの開封率を上げるためには、シンプルで分かりやすいタイトルをつけることが必要です。

6つのポイントを解説します。

 

1. 文字数は20文字以内に抑える

営業メールの件名は15~20文字以内がよいでしょう。

 

理由として、PCでは40文字などある程度長文のタイトルでもすべて表示されるものの、スマートフォンでは20文字を超えると、途中でタイトルが見切れてしまうためです。

 

現在はビジネスメールもスマートフォンで確認することが多いため、どのデバイスでも、タイトルから本文の内容が把握できるよう、20文字前後を目安とするとよいでしょう。

 

2. 開封せずに内容が分かるくらい簡潔にする

営業メールは、タイトルを見ただけで内容が分かるくらい、簡潔であることがポイントです。

逆に、しっかりと読み込まないと理解できないタイトルでは、開封が後回しになる可能性も高いでしょう。

 

「文章」よりも「キャッチコピー」を意識し、1目見てどのような内容か理解できるほど、シンプルになるように心がけましょう。

 

3. 相手が開封したくなるような件名にする

例えば、【お礼】【特別】【無料】のように、相手が思わず開封したくなるような単語をタイトルに入れることも有効です。

 

ポイントとしては、開封することで相手に“メリット”や“ベネフィット”がありそうだと、意識させる言葉がよいでしょう。

 

また、【重要】【速報】【緊急】などのように、注意を喚起するタイプの言葉も意識が向きやすいですが、使いすぎると逆効果になる可能性も高いため、ここぞという時は使ってみるとよいかもしれません。

 

4. 相手にしてほしいことを具体的に書く

相手に「このメールを読んで何をして欲しいか」を直接タイトルに書いてしまうのもポイントです。

 

例えば「◎月〇日 打合せのご相談」、「(ご返信下さい)新商品打合せ日程について」など、すべきことが具体的に記されていれば、相手はメールを開いた後にすべき行動がすぐに理解できます。

 

【ご相談】【ご確認】【ご返信】などの言葉を使えば、相手が行動を理解でき、かつ、重要だと思うタイトルになるでしょう。

 

5. 会社名・個人名を入れる

営業担当者からメールを送る場合は、下記のように、件名に会社名や個人名を入れることで、相手の安心感に繋がるでしょう。

 

特に、差出人名がメールアドレスのまま、件名からも誰から送られてきたか特定できない場合、迷惑メールと間違われ削除される可能性もあるため注意しましょう。

 

【件名GOOD例】

「弊社サービスに関してご面談のお願い(株式会社〇〇 佐藤)」

 

【件名NG例】

  • 「ご面談のお願い」
  • 「アポイントの件」

 

6. 記号も使いメリハリをつける

視覚的に理解できるように、【】や「」《》などの記号を使うと、タイトルにメリハリがでるため、分かりやすくなるでしょう。

 

【記号なしの場合】

面談のお願い 新サービスのご紹介について 株式会社〇〇 佐藤

 

【記号ありの場合】

【面談のお願い】新サービスのご紹介について|株式会社〇〇 佐藤

 

だいぶ、印象は違いませんか?

特に、重要度の高い内容は記号などを使って目立たせるとよいでしょう。

 

営業メールで避けるべきNGな件名(タイトル)6選

避難している人たち
営業メールでは、分かりやすく簡潔な件名(タイトル)が大切です。

 

そのため、件名(タイトル)が長すぎる、挨拶から始める、内容がわからないなどは、メールが開封されない原因となってしまいます。

 

営業メールで避けるべきNGタイトル6選を紹介します。

 

1. 件名(タイトル)が長すぎる

先述の通り、メールタイトルは20文字以内が望ましいです。

 

下記のように長すぎるタイトルは、読んで理解する手間がかかり、開封しないと内容がわからないため、おすすめできません。

 

【タイトルが長いNG例】

「弊社新サービスのご案内をしたいため、面談日時のご相談の件につきまして」

 

もし、どうしても字数が足りない場合は、文章前半(左側)に重要な内容を持ってくる、箇条書きにするなどの工夫をして、短く簡潔な内容になるようにしましょう。

 

2. 件名(タイトル)を見ても内容がわからない

タイトルを見ても、内容のイメージができないものも良くありません。

特に、簡潔なタイトルを意識しすぎるあまり、必要な内容まで削ってしまわないように注意しましょう。

 

【タイトルを見ても内容が分からないNG例】

  • 「アポイントの件」
  • 「【ご依頼】新商品について」

 

「このメールを読むことで何が分かるか」など、相手の立場に立って、分かりやすいタイトルをつけるように心がけましょう。

 

3. 件名(タイトル)を「挨拶」から始める

件名が挨拶のみだと、メールの重要度や緊急度が判断できないため、開封されない原因となってしまいます。

 

また、挨拶と要件を合わせる場合もありますが、こちらも、タイトルが長くなってしまうので要件のみ簡潔に書くとよいでしょう。

 

【タイトルを挨拶から始めるNG例】

「はじめまして。」

「お世話になっております。アポイントのご相談の件」

 

挨拶はメール本文前半でおこない、タイトルはあくまで相手にとって必要な内容のみ書くようにしましょう。

 

4.件名(タイトル)を「名乗り」や「自己紹介」から始める

挨拶と同じように、名乗りや自己紹介からタイトルを始めるのも好ましくありません。

 

理由としては、タイトルが長くなってしまい、本来メールで伝えたい重要な内容が見切れてしまう原因となるためです。

 

【タイトルに自己紹介を入れているNG例】

「株式会社〇〇 営業第二課 佐藤△△でございます。弊社新サービスのご案内の件について」

 

 

会社名や担当名をタイトルに入れる際は、あくまで後半部分にして、前半には重要な内容を入れるようにしましょう。

 

5. 件名(タイトル)の誤字脱字

営業メールは、企業と取引をする最初のステップとなることもあります。

そのため、誤字や脱字が多いと、メールを受け取った相手は、その後の取引に不安を感じてしまいます。

 

本文の誤字脱字だけでなく、タイトルにも抜けや漏れ、漢字の間違いがないか確認してから送付するようにしましょう。

 

簡単なチェックで気づく部分が抜けていると、信頼関係の構築にも悪影響を及ぼす可能性が高いので注意しましょう。

 

6. 件名(タイトル)を入れていない

SNSに慣れていて普段メールを使わない新入社員などは、そもそも件名(タイトル)を入れることを理解していないこともあります。

 

そのため、初めて営業メールを送る際は先輩や上長などが、タイトルが入っているかチェックすると安心でしょう。

 

マナー違反であると理解せずに送信してしまったとしても、メールを受け取った相手としては、「社員教育もまともにできていない企業」という認識になってしまいます。

 

メールに不慣れな担当者が送信する際は、タイトルが入っているか、念のため、確認するようにしましょう。

 

営業シーン別のメール件名(タイトル)例


営業メールの件名(タイトル)は、シーンに合わせて内容を変更すると、より分かりやすくなります。

 

また、開封率などが良い件名(タイトル)は、そのままひな形として利用すれば、営業を効率化できるでしょう。

 

タイトルのポイントを押さえた上で、営業シーン別の例をご紹介します。

 

新規開拓営業メール:身分を明らかにしたうえで送付理由は簡潔にまとめる

新規営業の場合、まずは相手に信頼されないとメールを開封してもらうのは難しい

そのため、誰が何の目的でメールを送ったのか、件名のみで分かるようにしましょう。

 

【新規開拓営業メールの件名(タイトル)例】

  • 「〇〇についてのご提案(会社名 担当名)」
  • 「新規取引のお願い【会社名 担当名】」

 

商談後のお礼メール:時間を取ってくれた感謝の気持ちを伝える

商談が終わったら感謝の気持ちを込めて、当日中にメールを送るとよいでしょう。

また、今後取引を行うかも左右するため、特に誤字脱字がないようにチェックしましょう。

 

【商談後のお礼メールの件名(タイトル)例】

  • 「ご面談のお礼(会社名 担当名)」
  • 「ご面談のお礼と課題解決の提案について【会社名 担当名】」

 

掘り起こし営業メール:セールスではなく関係の再構築を目指す

過去に商談をしたが契約に至らなかった顧客の場合、「関係の再構築」を目的とした件名(タイトル)にするとよいでしょう。

 

久しぶりの連絡にも関わらず、セールス感が強いと、不信に思われ開封されない恐れがあります。

 

【掘り起こし営業メールの件名(タイトル)例】

「成功事例のご紹介(会社名 担当名)」

 

お問い合わせへのお礼メール:お礼を兼ねてサービスをアピールする

お問い合わせがあるということは、サービスや商品に興味があるということです。

 

そのため、お礼と営業を兼ねたメールを返信すると、CV達成にも繋がりやすいので、是非活用しましょう。

 

【お問い合わせへのお礼メールの件名(タイトル)例】

「お問い合わせのお礼とサービスのご紹介(会社名 担当名)」

 

件名(タイトル)を工夫すれば営業メールはもっと読まれる

文字を読んでいる人
営業メールは読まれないことを前提にして、どうすれば相手が開封してくれるか考えてタイトルをつけることが重要です。

簡潔で分かりやすい、興味をもってもらえるように工夫することで、営業メールの開封率アップが狙えるでしょう。

 

営業メールのタイトルのポイントを押さえて、「読んでもらえる営業メール」を目指しましょう。

 

今回は以上です。

 

 

<外部参考サイト>
アドビシステムズ株式会社 電子メール利用実態調査「2019 Consumer Email Survey
一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2019
Benchmark「メルマガ平均開封率レポート【2020年版】

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草食系営業の"ファーマー"

いい営業マンやいい会社が大好きです。 新卒でリクルートに就職 ▶︎1年目、全社員中ずっと最下位 ▶︎その後、5年間はずっと営業個人・マネジメント賞などを連続受賞 ▶︎ベンチャー2社に転職。営業責任者&新規事業責任者を歴任 ▶︎経営コンサルで起業、ベンチャー・中小企業だけ支援 ▶︎0→1の営業支援多数→全て収益化 営業経験12年以上。会社経営5年以上。インドア。営業や独立、副業について、現場感のある記事を執筆します。#営業 #未経験 #BtoB #独立 #副業

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